運送現場のニーズに応える商品:大型車車輪脱落事故が急増中 supported by パーマンショップ

公開日:2020年1月8日

運送事業者さんの仕事をもっと快適にするためのアイテムを、トラック用品、大型車・物流用品 1965年創業の「パーマンショップ」のキャラクター「パコちゃん」に提案してもらうコーナーです。

11月~3月は大型車の車輪脱落事故が急増するシーズンなんですよ。

スタッドレスに履き替える人が増えて、タイヤ交換が多くなるからかな?

まさにそうです!
夏タイヤから冬タイヤへ履き替えるタイミングで【適切な方法で交換できていない】【タイヤ交換後の点検及び増し締め作業の未実施】など、作業を行う方の経験不足や知識不足が一因である事も示しています。

タイヤは安全な走行をする為の重要な箇所だから、経験も必要だろうけど正しい知識は絶対だね。 車輪脱落を防ぐためのポイントって何なのかな?

ポイントは4つあります。
まず1つ目は確実な締め付けです。
締め付け方式には、球面座で締め付けるJIS方式と、平面座で締め付けるISO方式があって既定の締め付けトルクで確実に締め付けを行うことが大切です。

球面座と平面座って?

言葉よりイラストの方が分かりやすいと思うので作ってみました! JISとISOではイラストのようにナットの形が違うんです。

そうなんだね!方式によってナットの形が違うのか。 次のポイントはなにかな?

2つ目は増し締めの実施です。 締め付け後は初期なじみによってホイール・ナットの締め付け力が低下するので、50~100km走行後を目安に増し締めを行いましょう。

初めにきちんと締めても安心していてはだめだね!

3つ目はシンプルですが日常点検です。
1日に1回、運行の前に、ホイール・ボルト、ナットを目で見て触って点検することが大切です。

いつも大丈夫だからと点検しない日がないように毎日点検を心掛けないといけないね。

継続して行うことが大事です。もし異常があれば整備工場へ急ぎましょう!

そして最後がホイールの履き替えです。

スチールホイール、アルミホイールの履き替えには、それぞれ適合するホイール・ボルト、ナットの使用が必要です。 ちなみに車輪の脱落は負荷がかかりやすい左後輪が多いので特に気を付けて見ておきましょう

正しい知識、適切な道具で適切な点検、整備を行うことがいかに重要かよくわかるね。 少しの意識で大きな損失を防止できるのであれば、毎日コツコツと積み重ねていかないといけないね。

少しの意識・少しの経費で、大きな責任・大きな損失が防止できます!

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