霊柩車の緑ナンバーの取得要件と方法

公開日:2018年3月3日 / 更新日:2022年7月20日

霊柩車でなぜ緑ナンバーが必要か。霊柩車と寝台車の違い、二種免許が必要か、緑ナンバー取得の流れ、車両の構造要件、費用、条件などわかりやすく丁寧に解説します。
葬儀会社をやってるけど寝台車の外注費がバカにならない、自社で緑ナンバーを取得したい!
しかし、自社で要件を満たせるのか心配、そんなお客様は必見です。

霊柩車はなぜ緑ナンバーの許可が必要なのか?

なぜご遺体を運搬する霊柩車や寝台車は緑ナンバーが必要なのでしょうか?

霊柩車を管轄する法律は貨物自動車運送事業法です。

霊柩事業を行うには一般貨物自動車運送事業の許可が必要です。

寝台車で緑ナンバーを取得する場合も同様です。

人は亡くなると法律的にはモノとなってしまいます。

モノを運ぶから「一般貨物自動車運送事業」となるわけです。

「運賃をもらわなければ事業用じゃないから白ナンバーでもいいんだよ」と適当なことを言う人もいますが、実際、警察の取り締まりで多くの白ナンバー霊柩がよく捕まっていますよね。

たしかに葬儀屋さんの葬儀の売上に比べると霊柩搬送の売上はかなり小さいので「葬儀という本業に付随するもの」ということで白ナンバーでできてもいいような気もしますが、現在の法律では緑ナンバーであることが決められています。

貨物自動車運送事業法の法律で管理されるので、普通のトラック運送事業者と同じように

・日報(乗務等の記録)
・点呼記録簿(対面点呼)
・運転者台帳の作成
などの帳簿を揃えたり、

・初任運転者適性診断の受診
・毎年の事業報告書、事業実績報告書の提出
などをしたりする必要があります。

では、同じ一般貨物自動車運送事業でも霊柩車と普通のトラックの緑ナンバーは、法律上ではなにが違うのか見てみましょう。

普通のトラック一般貨物自動車運送事業との法律上の違い