なぜ緑ナンバーに関するデタラメな記事が多いか(一般貨物自動車運送事業専門行政書士)

公開日:2018年2月26日 / 更新日:2018年8月24日

一般貨物自動車運送事業専門のサイトとして当然一般貨物自動車運送事業のことを詳しく書きます。

検索エンジンにも当然上位表示されてほしいので、競合をチェックします。

「このサイトなんで上位表示されてるのかな?」

と見ると、どこかで見たような内容が書いてます。

特にトラック販売業者が「緑ナンバー」というキーワードを狙った記事はいい加減もいい加減。

元はいくつかの行政書士、wikipedia、他のトラック販売業者ページ、そこからSEO的に有効なようにコピペ&編集。

そんなんでヤフーとgoogleのお二方に気に入られるページのできあがり。

行政書士も常に専門でやっていない人は情報が古いこともありますね。

そういうのの伝言ゲームでもうしっちゃかめっちゃか。

とは言え、トラック販売業者さんにとっては、その内容が正しいかどうかなんてどうでもよいのです。

なぜなら緑ナンバー取得のお手伝いなんてそこの仕事ではないから。

でもタチが悪いのは、それを見ている人はいくつかのサイトを見て

「あ、これどこかにも書いてあるから信用できそうだ」

となる。

そりゃそうです。

だってみんなコピペしてるんですから(笑)。

フェイクニュース、ポストトゥルースがどうやってできていくか、よ~~くわかりますね。

しかも「運送業専門の行政書士」と言っていて、「緑ナンバー 取得」とかで上位に出てくる人の記事だって嘘ばっかりなんですから。

あれはなぜか?

ホームページ業者がトラック事業者と同じように記事をメインで書いているからです。

しかもそういう行政書士は「運送業界出身だから運送業社長の気持ちがわかります」と言います。

全然合理性ありません。

まず、その人は「運送業の従業員だっただけで運送業社長ではありません。」だから社長の気持ちなんて絶対にわかりません。

社長さん、従業員であなたの気持ちを分かってくれる人いますか??

また、もし運送業者の気持ちがわかったとしても、それは一般貨物自動車運送事業の許認可を取るという能力が高いこととは何の因果関係もありません。

ただの雰囲気です。

雰囲気でモノを言っている時点で、「やるべきことを合理的にやること」が最重要である行政書士としての素養は疑わしいものです。

そもそも運送業で仕事をする能力と行政書士として仕事をする能力はまったく方向性が違うものです。

そんな中から正しい情報を探すのはまずムリでしょう。

でも、行政書士は依頼を受ければ、申請書作って、間違っていたら役所が教えてくれるのでたぶんなんとか許可までは進むのでしょう。

でも、申請者に不利益なことが正しいと思っていたりするので、それはもう申請者にもわかんないですよ。

注意してください!と言っても注意する能力は当然ありません。

どうしてもヤフーで上位に出てくる方が「正しかろう」と思いますよね。

でもSEOと内容が正しいかどうか、仕事をちゃんとやってくれるかどうかはまったく関係がありません。

また、行政書士に頼まないで、そういう情報を鵜呑みにして自分で申請した人は哀れです。

誰にも文句言えない。。。

どうしたらいいのでしょうかね、この世の中。。。

いやいや、私のところが完全に正しいか、そんなことは言いませんよ。

私のところは毎日のように一般貨物自動車運送事業許認可の仕事をして10年で、本も出版しましたが、それでもたまに「え、そうだったの?」ということあります。

本だって「ここ、全然間違いではないけど、読み方によっては誤解を与えるかも。文章が甘かったな」というところも正直あります。

だから日々研鑽です。

私は「社長の気持ちがわかります」なんて嘘は言いません。

ただ、社長の気持ちに寄り添い、なんとか社長の行きたいところに一緒に歩いていけたら嬉しいな、と本心から思っています。

一つ質問です。

「一粒で絶対一発で治る風邪薬なら5000円で買いますか?」

私なら買います。

効いてるか効いてないかわからないルルなどが2500円とかだから買うのをためらうのです。

「本当にいいものであれば高くてもいい」

それが今の時代だと思います。

そんな信頼に値する行政書士を目指しています。