一般貨物自動車運送事業の許可までに要する期間は?

公開日:2018年2月14日 / 更新日:2019年10月31日

標準処理期間では3~5か月となっています。

標準処理期間というのは行政が申請者のために設けている「目安」です。

あくまで「目安」であり、民間で言う「納期」ではありません。

ですので、申請が立て込んだり、4月などで役所の人員体制が変わったりすると途端に遅くなります。

ほとんど補正がないのに5か月かかったこともあります。

不慣れな行政書士や、自分で申請する人は10か月かかるというのも珍しくありません。

しかし、専門でやっている行政書士であれば、そもそもの申請書の品質も良いですし、役所をしっかりとコントロールします。

経験がある行政書士とない行政書士では、3か月~半年も許可が下りるまでに差が出る現実があります。

実際、トラサポ行政書士はいくつもの「1週間を短くする技術」と「補正指示をすぐに対応する技術」を持っているので、トラサポ以外の行政書士に比べて平均1カ月半許可が下りるまでの期間が短くなります。

本当に素人行政書士であれば半年も変わることもあります。

料金だけでなくそういうところに価値を見出していただき、最速で一般貨物自動車運送事業の許可を取得していただければと思います。

審査開始の起算日

よくお客様で「法令試験合格してから4か月?」と聞く方がいらっしゃいますがそうではありません。

審査期間は「申請した日」から数えられます。

法令試験に一発合格すれば理想通りのスケジュールで進ませることが可能です。

ただ、1回目の法令試験に不合格となってしまうと、それだけ審査期間が延びます。

そんなの許されるの?という感じもしますが、現実的には、法令試験合格してから本格的に書類審査をするようなのでそうなってしまうのでしょう。

都市計画法照会などは申請してから、仕事が早い役員であればすぐにかけているようですけど。

ということで、役員法令試験は必ず1回目で合格しないと2か月延びるかはわかりませんが、確実に許可までの時間が延びると思ってもらってよいと思います。