第1回運送業者さんの話を聞く会ご報告

公開日:2018年8月7日 / 更新日:2018年8月24日

平成30年8月6日第1回運送会社の話を聞く会

平成30年8月3日(金)
横浜駅近くの飲み屋で第1回運送業者さんの話を聞く会を開催したのでご報告します。
参加者:YRシステムズの齋藤社長(写真右奥)、トラサポメンバー:阪本、佐藤、矢内、鈴木

YRシステムズの齋藤社長はもう一つの実運送会社を持っていて2つの会社で約40台のトラックを保有しています。
http://www.yrsystems.jp
ほとんどがミニ4トン~4トンクラス、平ボディー、建材を運ぶ仕事です。

運送業の経営について、実務について、運転手の採用や教育について。
ここには書けないようなお話しもたくさんしてくださいました。
行政書士として許認可書類だけでなく、経営の相談相手となれるべき期待したい、というお言葉もいただいたのでトラサポメンバー一同さらに精進して参ります。

参加してくれたメンバーからの感想を以下に記載します。

「運送会社にもコンセプトが必要」であるというのが最大の気付きでした。
そのコンセプトから経営理念~行動指針のいう流れが作ることができ、その策定のお手伝いをしてきたいと考えています。

特に、「これから行政書士さんは、単に書類や手続きだけでなく、運送会社がいかに儲かるか相談やアドバイスをしてくれたらありがたいです」とのお言葉。ということは、一般的な行政書士業務の先に、経営コンサル的な業務のニーズがかなりあると言うことですね。(もちろん、それができる経験と知見は必須ですが)
それと、運送会社と行政書士のコラボ、大変興味深く感じました。

青年部の話も印象的でしたが、経営学や心理学等々数多くの知識を積んでこられたのだなと感じました。
徳を積むと言いますが、やはり経営者として芯があって知識の研鑽を怠らない方の会社は成長していくのですね。
現場上がりの方と長くお付き合いすることが今後あれば、許可や監査のことだけでなくその辺りのお話もさせていただきたいと思います。

第2回もまた開催して報告します。