行政書士小林久倫事務所 小林久倫(こばやしひさのり)
【担当地域】鹿児島県
【事務所連絡先】
〒890-0031 鹿児島市武岡4丁目24番11号
電話 099-281-3858
【加入団体】
鹿児島県行政書士会鹿児島第2支部事務局長
BNI福岡博多リージョン アレグロチャプター 第18期バイスプレジデント
【生年月日】 1973年(昭和48年)3月15日
【出身地】鹿児島市
【出身校】鹿児島県立武岡台高等学校、大阪教育大学教育学部卒業
【趣味】
サッカー観戦
【資格】
行政書士
【経歴】
平成9年 スポーツメーカー入社 福岡営業所にてテニスやバドミントンのラケットやグッズの営業
平成11年 鹿児島の地方百貨店入社 紳士雑貨、婦人雑貨を中心に、マネージャーやバイヤーを歴任
令和2年 行政書士試験不合格
令和3年 行政書士試験合格
令和4年1月 百貨店退職
令和4年3月 自宅にて開業
令和4年5月 鹿児島県中小企業家同友会に入会
令和4年9月 BNI福岡博多リージョン アレグロチャプターに入会
【事務所HP】
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
鹿児島県鹿児島市に生まれ育ち、高校卒業まで地元で過ごしました。大学では教育学を専攻しましたが、教職に就く意志はなく、「仕事にするなら好きなことに関わりたい」と考え、スポーツメーカーに就職しました。そこで、小売店を巡るルーティンの営業を担当しました。
その後、長男であることもあり、鹿児島に帰りたいと考え、地元の百貨店に勤務することになりました。目立つことや人前で話すことが苦手だった私ですが、接客や売場のマネジメント、時には苦情処理を通じて人と関わる仕事の楽しさを学び、売場のメンバーやお取引先と厳しくも楽しく仕事を進める日々が続きました。また、社内恋愛を経て結婚し、2人の子供にも恵まれ、「このまま定年までこの会社で働くだろう」と大きな不満のない日々を過ごしていました。
令和2年2月から宮崎県の別会社に出向することとなり、子供の学校や部活動を考慮して泣く泣く単身赴任を決意しました。しかし、着任直後に新型コロナウイルス感染症が拡大し、県外への移動が制限される時期に突入し、家族に半年以上会えない日々が続きました。この経験から、「家族と共に過ごす時間を増やす」という新たな人生の目標を掲げ、行政書士として独立開業を志しました。2度目の挑戦となる令和3年度の試験に合格し、令和4年1月に退職、晴れて単身赴任を解消し、鹿児島市で開業しました。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
「常に誠実に、丁寧に、分かりやすく」お客様に接することを心がけています。
法律や行政手続きなど、馴染みのない分野に不安を抱えているお客様に対しては、まず謙虚で誠実な姿勢を持って対応します。そのうえで、できるだけ分かりやすい言葉を選び、具体例や比喩を用いて要点を伝えることを大切にしています。
これらの姿勢は、22年半の百貨店勤務で鍛えられ、身につけたものだと感謝しています。
ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?
可能な限りお客様の「お困りごと」を解消することを目指しています。
多くのお客様は士業の業務内容の違いを把握されておらず、私のサポート範囲を超える様々な悩みや問題を相談されます。もちろん、業際の問題や情報の正確性には十分に注意を払いながら、できる限りの回答を提供し、信頼できる専門家を紹介することで、「小林に相談して助かった」と思っていただけるよう努めています。
休日はどのようにすごしていますか?
趣味のサッカー観戦を楽しみにしています。
長男が幼稚園でサッカーを始めたことがきっかけで、それまで無趣味で休日は家で過ごすことが多かった私の生活が一変し、どんなに早朝であっても、遠方であっても、長男のサッカーの試合や練習を見るために積極的に行動するようになりました。
長男は小学3年生から本格的にクラブチームでプレーを始めました。試合の日には会社や同僚の理解を得て休みをもらい、応援に駆けつけたり、保護者仲間との時間を過ごしたり、と、充実した楽しい日々を送りました。特に、小学6年時の全国大会出場や、中学3年時の九州予選で当時の全国優勝チームに勝ったことは、今でも忘れられない大切な思い出です。
そのうち、長男のサッカーだけでなく、Jリーグや海外サッカーの観戦にも興味を広げるようになりました。現在では微力ながら、鹿児島ユナイテッドFCのクラブスポンサーも務めています。
鹿児島県エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
雄大な桜島に見守られる鹿児島を心から愛しています。鹿児島県は広大な面積を持ち、薩摩半島と大隅半島の2つの半島に加え、数多くの離島を有しています。この豊かな自然環境を活かした農林水産業やその加工、大企業の工場を含む製造業も盛んに行われています。
鹿児島は東京や福岡などの都市部から離れているため、物資の輸送には物流網が欠かせません。この物流網の基礎となる運送業に関わることは、鹿児島の経済の土台を支える大切な仕事であり、非常にやりがいを感じています。
今後の展望を教えてください。
運送業は日本経済にとって欠かせない重要な業界でありながら、その重要性が十分に認識されていないと感じています。日々、多くの人や物が移動するのは当たり前のように思われますが、その背後には運送業界の方々の計り知れない努力があると想像しています。
トラサポには、この業界を支える強い意思を持ったメンバーと切磋琢磨し、運送業界に貢献できる行政書士として成長していきたいと考えています。
さらに、弊所がこれまでメイン業務として行ってきた補助金申請サポートも併せてご提案することで、より一層の貢献ができると確信しています。
行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
私は行政書士である前に、一人の人間であり、一人の社会人であると考えています。
常に誠実に、丁寧に、そして分かりやすくお客様と接することを心がけています。トラサポで学んだ知識や経験を活かし、より多くの運送業の皆様のお役に立ちたいと考えています。どうぞお気軽にご相談ください。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
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