行政書士File:東京都の運送業許可は行政書士安川 政惠にお任せください
- 行政書士File No.031
- 安川 政惠
- 東京都
やすかわ行政書士事務所 行政書士 安川政惠(やすかわまさえ)
- 【肩書】
- やすかわ行政書士事務所 代表特定行政書士
- 出張封印丁種会員
- 東京商工会議所会員
- 【事務所連絡先】東京都世田谷区桜2-21-23-7 電話番号03-6413-5704
- 【出身地】 大阪府守口市
【出身校】 - 大阪府立四条畷高等学校
- 立命館大学産業社会学部
- 【趣味】雑学的読書
- 【資格】宅地建物取引士、個人情報保護士
- 【経歴】
- 新卒で法人向事業用不動産サービス会社入社22年(大阪・名古屋・東京)勤務医療レセプト点検等の事業会社8年勤務在職中に行政書士資格取得、同年退職
- 【事務所HP】https://jigyouassist.com/
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
社会人になったのはかなり前のことです。はじめの男女雇用機会均等が施行されたころ大阪で事業用不動産の会社に入社しました。「女性でもこの会社のメインの業務に携われる!」というのが主な理由でした。ここではオフィスを中心に不動産にかかわるとともに、様々な業種の会社の経営者さんと出会い、不動産でその会社の事業発展のお手伝いをすることに魅力を感じていました。この会社で、大阪・名古屋・東京で業務を経験しました。ここで多くの経営者さんにお話を伺った経験は、今の自分のベースになっていると思いますし、今行政書士として、事業者さんのお役に立ちたいという思いに繋がっていると思います。
面白がって仕事をしていましたが、「いつかは会社員を卒業して独立開業!」と思うようになっていました。
そして子どもが10歳になったとき、「会社員はもう満足したから卒業する」と言って退職しました。今思うとずいぶん偉そうなことを…その後何となく司法書士を目指しますが目的意識あいまいで、東日本大震災をきっかけに、自分が役に立てる仕事に戻ろうと方向転換、会社員に逆戻りしました。
医療レセプトを扱う会社で医療費の適正化に向けた営業職の仕事をしていました。しかし健康だけが自慢の自分が突然の病気に。職場の理解も得られ、自身の強い希望で営業の仕事を続けながら長い治療を経験しました。幸いにも現在は元気な日常を送ることができています。このとき、つらい治療に打ち勝つエネルギーを沸き起こせたのは、家族に支えられたことと、仕事で必要としてくれるお客様がいてくれることでした。
この治療中にあらためてこれからの人生と仕事を考えました。
私のやりたいことは、「志をもって事業をする方の成功のお手伝いをすることなんだ」ということにあらためて気が付きました。そして会社員として働きながら法律の勉強を再開、今度は目的意識が明確で2度の受験で合格、事業支援の行政書士として開業しました。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
「“実現したい“をカタチに」
「○○の許可を取りたい」とお声がけいただいたり、この制度が利用できないだろうかとご相談を受ける際、お客様のこれまでのこと、これから実現したいこと、将来の夢など、できるだけ多くのお話をお伺いするようにしています。
そのうえでお客様の希望を実現するための見通しをわかりやすくご案内することを心掛けています。
お客様をよく知ることで、問題となっていることに対する解決策が見いだせ、お客様が選択に迷われたりすることについて適切なご案内ができるからです。
また法人の設立や、許認可を得るほかに、補助金など資金調達のお手伝いもさせていただきます。その際に必要となる事業計画を作るにもお客様のことをよく理解していることがとても大切です。
お客様のお役に立つために、お客様をよく知ることをとても大切にしています。
ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?
行政書士としては、お客様に必要な情報を常にブラッシュアップすることを心掛けています。お客様は事業に邁進していただき、こちらはお客様が安心して事業を発展させられるよう、法改正の趣旨や今後の動向などをわかりやすくお伝えし、必要な対応のご案内をするよう心掛けています。
特定行政書士の資格をもっていますので、「行政手続きのプロフェッショナル」としてお客様の「困った」を最後まで支えたいと考えています。
休日はどのようにすごしていますか?
お客様や関連の業界などについて、本やWebに接していることが多いです。情報探索は興味の赴くままに広がっていく感じで、楽しみながらやっています。
あと、娘とのおしゃべりをけっこう楽しんでいます。育児を必死でやっていたころは、会社員としての仕事も充実していて、子供とはどうしても限られた時間の接触になっていました。それはそれで濃密な時間だったと思いますが、いまは大人としていろんな会話ができるので、沢山の気付きをもらっています。東京のおしゃれスポットに連れて行ってもらうこともあります。
東京都エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
出身は大阪ですが、東京に暮らして20年以上になります。
東京に来てまず驚いたのが、「東京は都心に緑が多い!」ということです。えっ?と思われるかもしれませんが実際データでみると大阪よりも緑地率が少し高くなっていました。事務所のある世田谷区内の砧公園や駒沢公園、馬事公苑は、お花見もでき子供も遊べる地元のご自慢です。
事業環境としての東京は、確かに大企業の本社機能がものすごく集積している一方、たくさんの中小企業が厳しい中でも事業の継続と発展に向けて必死に踏ん張っている印象です。このことは行政書士の業務の中で特に実感します。
今後の展望を教えてください。
お付き合いさせていただく運送事業者様に「選んで良かった!」と思っていただける存在になりたいです。
「事業の発展と安心のために」
許可や認可のお手伝いとともに、許可取得後に目指される事業展開のお役に立てるようなお付き合いさせていただきたいと思います。法的な面や行政手続きの面の対応はもちろん、お客様が先を見通した経営ができるよう、財務の面でもサポートしていきます。
必要に応じて他の信頼できる士業のご紹介もしながら、創業期から成長期・成熟期・事業承継期など各段階で社長の相談者となってお付き合いできれば幸いです。
行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
開業して半年の頃、運行管理者の基礎講習に参加しました。より安全な貨物輸送体制に向けた様々な規制やそれを遵守することの重要性と、参加している運送業界の方々の熱心な様子に触れ、運送業で頑張る事業者さんのお手伝いをしていくことを決めました。
事業者の皆さんがこれからの変化を乗り越えさらに発展できるよう、初心を忘れず頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。