行政書士土井孝仁事務所 行政書士土井孝仁
- 【肩書】行政書士土井孝仁事務所 所長、ALSOK取扱店 店長
- 【事務所連絡先】愛知県知多市八幡新町三丁目1番地20 電話番号0562-51-6204
- 【事務所HP】愛知運送業許可.com
【生まれ】昭和60年7月(愛知県常滑市で生まれる)
【資格】行政書士(令和元年6月登録)
【経歴】
<平成21年>
某警備会社入社
機械警備隊入隊、翌年同期トップで階級昇進。
<平成24年>
某新聞社グループの営業代行会社入社
役職者外、トップセールスを記録。
<平成27年>
東海地区大手物流会社入社
リフトマンを経て、部門リーダーを担当。
<令和元年>
行政書士土井孝仁事務所 開業。
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
輝かしい経歴はありませんが、持ち前の瞬発力で、関与したフィールドでは僅かながら、何らかの功績を残しました。
反面、自ら適切な課題を課すことが下手で、飛躍した課題を課してパンクしてしまったり、課題が何であるかを発見することが出来ず、転職を繰り返していました。
これではいけないと思い、事業主となり強制的にその不足した能力と立ち向かうことを選ぶわけですが、子供2人を抱えて、勝手な想いだけで家族を納得させるには無理があったため、
「一発でこの資格に合格したら応援して欲しい。」と、告げ、目指した資格が行政書士でした。
その後無事に一発で合格を果たしますが、成り立ちがこの有様なうえ、行政書士の実務がなんたるや、と言うものを理解せぬまま業界に飛び込んでしまいました。
そのため、創業以来、これまで暗中模索の日々が続いておりました。
そうした最中、いろいろな先輩方からのアドバイスにしっかり耳を傾け、これまでの経験を活かして、
一般貨物自動車運送事業をはじめとした自動車に関する業務の世界をメインフィールドに選択しました。
自身の性格は、大好きなカメラの世界に置き換えると、ひとつのピントしか扱うことの出来ない単焦点レンズのような性格です。
ただ、そんな尖った性格も行政書士の業務においては、使い方次第で武器になるという事を理解し始めました。
近い将来、自動車業界に関わる方にとって、欠かすことの出来ない唯一無二の存在になれるよう、日々、研鑽を続けています。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
不安で相談にやってきたお客様に心から安心して貰えるような態度を示すことです。
許可申請等においては行政の裁量によって判断が分かれることが往々にしてありますので、言い切りの形でお伝えすることが困難です。
そのようなフィールドであっても、お客様の不安を取り除くことも我々、行政書士の使命であると考えています。
先に申し上げた通り、ゼッタイ大丈夫だから安心してくださいとは言い切れないものの、
「ここまでやって貰ったならどちらに転んでも仕方ない。」と、
思って頂けるだけのパフォーマンスを発揮し、1件1件、死力を尽くすこと、それが伝わるような態度を示すことを心がけています。
休日はどのようにすごしていますか?
正直の所、創業期であるが故、休日と呼べるような日はあまりありません。
家族には迷惑を掛けていますが、最終的な家族にとっての幸福を考えた結果であるため、
いつの日か、顔を合わすことすらままならない日常が、必要な時間であったと、
認めて貰えるように今はただ仕事と向き合って行きたいと思います。
(そのうち、趣味の釣りやカメラも再開できるといいなぁ、と夢想しております。。)
愛知県エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
義理人情に厚く、人と人との繋がりが非常に強いエリアだと認識しています。
そのため、1度出来たご縁をあとからどうこう、と言うことはあまり多くない気がします。
その状況に後発としては厳しさを感じることもままありますが、その分、認めて貰えたときの喜びもひとしおです。
その期待に応えられるよう、今はただ、未来のお客様のため、知識武装に全力を投じていきたいと思います。
また、愛知県は日本でも有数の自動車産業大国であるため、
その一端を担うことが出来る魅力的なフィールドであると思います。
今後の展望を教えてください。
コンプライアンスサポートはもちろんですが、警備会社での経験を活かし、
災害や犯罪発生時における事業継続力の強化という視点を加えたサービスを開発し、事業の守備面をワンストップで支える事務所を目指します。
その第一ステップとしてALSOKの取扱店事業を行っており、現段階では営業所やトラックを含む自動車等の盗難対策の提案を行っております。
サービス開発を進める上で、事業主の方々の課題に触れる機会を増やしたいため、防犯、防災でお困りのことがありましたら、是非、お聞かせ頂けると嬉しいです。
行政書士ズファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
日頃の経営活動で忙しい事業主様の負担を減らせるよう、良い共存関係ができたら幸いです。
多くの期待に応えられるよう、日々、法令知識を蓄えて、皆様からのご連絡をお待ちしております。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。