行政書士File:山梨県の運送業許可は行政書士松田武史にお任せください
- 行政書士File No.041
- 松田武史
- 山梨県/静岡県
社会保険労務士・行政書士 マツダ事務所 松田 武史(まつだたけし)
【担当地域】山梨県、静岡県(事務所は東京ですが山梨と静岡をサポートします)
【事務所連絡先】
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-23-1 ニュー・ステイト・メナー1126号室
電話 0362764138
【肩書】東京都行政書士会、東京都社会保険労務士会
【生年月日】 昭和42年4月(東京都足立区生まれ)
【出身地】 埼玉県草加市出身、東京都板橋区在住
【出身校】埼玉県立春日部高等学校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、筑波大学大学院修士課程(労働法専攻)在籍
【趣味】
写真撮影、寄席巡り、猫カフェ巡り
【資格】
社会保険労務士(特定付記)、行政書士(申請取次届出済者)、衛生工学衛生管理者、防災士、日商簿記2級
【HP】運送事業を専門家が支援サイト
【経歴】
〈平成3年〉素材メーカーの新潟工場で経理業務に携わる
〈平成4年〉実務系出版社で単行本や雑誌の編集、校正、広告宣伝、営業販売などの業務に携わる
〈平成22年〉学校法人(大学)で総務、人事などの業務に携わる
〈令和2年〉社労士・行政書士事務所を開業
〈令和4年度〉には任期付職員として厚生労働事務官の職に就いた
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
生まれは東京都足立区ですが、生まれてすぐに引っ越して埼玉県草加市の緑が多い田園風景の中で育ちました。
大学卒業後はじめての就職は素材メーカーの新潟工場で経理課に配属となりました。食事も美味しく、アットホームな職場で上司や同僚のみなさんには大変良くしてもらいましたが、東京に戻りたかったのと書籍の編集の仕事がしたかったため、いま思うと若気の至りと言うほかありませんが、1年ほどで神田神保町にある実務系の出版社に転職しました。
この出版社では、社員が少なかったこともあり、単行本や雑誌の編集、校正、広告宣伝、営業販売など一人でさまざまな業務に携わることができました。締め切りやノルマに追われる日々でしたが、仕事は忙しいながらもやりがいがあり、充実した毎日を過ごしていました。そんな中、突然父が倒れてしまい、介護するためにやむなく出版社の仕事は18年ほどで辞めることとなりました。
その後、比較的時間に余裕がある学校法人(大学)の総務部の仕事に再就職しました。この職場では、取得した社労士の資格を生かして、総務の仕事のほかに人事の仕事などにも携わりました。なお、この間に父が他界し、行政書士試験に合格しています。この頃から自分で仕事をコントロールしたい、残りの後半生は自分なりに納得のいくような人生を送りたいと考えるようになり、そのためには独立するしかないだろうと開業を強く意識するようになりました。そして入職から約10年が経った頃、今度は母が倒れてしまい、父の時と同じように介護することとなりました。
かねてからいつかは独立開業したいと考えていたこともあり、この機会に取得していた社労士と行政書士の資格で独立開業することを決意しました。開業当時は、ちょうどコロナ禍真っ最中の時期で、事務所のある新宿周辺も平日の昼間にもかかわらず人影が見当たらず、しんと静まり返っていたのがいまだに印象に残っています。事務所の仕事と介護を何とか両立していく中で、1年半ほどで母も他界しました。その後しばらくして、社労士資格を取得していることを条件に厚生労働省労働基準局の専門官として働く機会がありました。短い期間でしたが行政機関という組織の中で仕事をするという貴重な経験をすることができたと思います。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
これはお客様に限ったことではないのですが、私は「吾以外皆我師」を座右の銘としています。すべての人、物、事に対して謙虚に学ぶ姿勢を大切にしています。
業務を適切にこなし、確実に手続きできるのはさることながら、行政書士の仕事で一番大切なのは、お客様との信頼関係を築くことだと思っています。お客様が行政書士に尊大や慢心、いい加減で適当な態度を敏感に感じ取れば、お客様から信用され、信頼関係を築くことは難しいでしょう。すべてに対して謙虚に学ぶという姿勢と、それに加えて「神は細部に宿る」と言われるように一つひとつ物事に丁寧に接する姿勢が、お客様の信頼につながっていくものだと考えます。
たとえ受任に至らなかったとしても、お客様から相談して良かったと言われるような関係になりたいですね。
行政書士として心がけていることは何ですか?
「専門分野に特化したプロフェッショナル」であることを私の事務所では目指しています。具体的には、運送業の業務であれば一番の経験と知識を得ることで、お客様から一番初めに相談される専門家を目指しています。
第一人者になるという思いで日々の仕事に取り組むとともに、法令や制度について精通するべく研鑽を重ねております。
休日はどのようにすごしていますか?
「写真撮影」は学生時代からの趣味で、当時は本気でフォトジャーナリストになりたいと思っていました。デジタルカメラになってから一時離れていましたが、また最近デジタルとともにフィルムのカメラで、事務所近くの新宿の街などスナップ撮影を楽しんでいます。
余談ですが、大学や職場が新宿にあったこともあって個人的には新宿という街が好きで、事務所も南新宿(アドレスは代々木ですが…)に構えています。
その他、休日や仕事終わりには「寄席巡り」や「猫カフェ巡り」を楽しんでいます。好きな落語家は高校の同窓生でもある春風亭一之輔師匠です。
山梨県、静岡県エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
山梨県、静岡県ともに江戸時代から五街道として物流網が整備されていて、それぞれ現在でも物流の拠点として運送業が盛んなイメージを持っています。山梨はワインや果物、静岡はお茶など、特産品を運ぶ運送業者も多い印象です。特に静岡県は、東海工業地帯の一角としてスズキやヤマハ、カワイといった大企業の本社があるなど製造業が発達しており、これに関連した物流が盛んに行われている印象を持っています。
今後の展望を教えてください。
お付き合いするお客様の期待値を超える事務所にしたいと思っています。行政書士としての申請の業務だけでなく、巡回指導や監査対応などコンプライアンスまでをカバーできる運送業のプロフェッショナルとなり、お客様の事業の発展にお役に立つ存在になりたいです。さらに、運送業に強い「社労士」として、2024年問題対応など労務コンサルにも積極的に取り組んでいきたいです。
行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
トラサポにはお客様の悩みや課題を解決できる運送業のプロが全国にいます。ぜひ一度トラサポに相談してみてください。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
受付時間:9時~19時(平日+土日祝)