• 行政書士File:北海道の運送業許可は行政書士髙坂克彦にお任せください

行政書士File:北海道の運送業許可は行政書士髙坂克彦にお任せください

北海道:髙坂さん
  • 行政書士File No.038
  • 髙坂克彦
  • 北海道

タカマル行政書士事務所 髙坂 克彦(たかさかかつひこ)

【担当地域】北海道
【肩書・所属団体】

タカマル行政書士事務所 所長

北海道行政書士会
一般社団法人事業承継協会

【事務所連絡先】
〒〒060-0008  北海道札幌市中央区北8条西15丁目28番地 PLACE桑園102号
電話080-6092-1389
【生年月日】 昭和46年12月18日
【出身地】 北海道帯広市
【出身校】釧路公立大学

【職歴】

大学卒業後
帯広市役所24年勤務(総務部総務課長で依願退職)
札幌市内自動車整備会社2年6か月勤務(取締役)
令和3年11月19日 行政書士事務所開設

【趣味】

パチンコ、ばんえい競馬観戦

【資格】行政書士、事業承継士、日商簿記2級、第一種衛生管理者、管理業務主任者(未登録)
【事務所HP】https://takasaka-sapporo.com

行政書士登録証 北海道:髙坂さん

行政書士登録証 北海道:髙坂さん

まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。

北海道帯広市で生まれ、ずっと北海道で育ちました。
大学卒業後、平成7年4月1日に行政事務職として帯広市役所に入庁しました。
役所では、消費者相談や計量検査などを所管する部局にはじまり、市街地の緑化施策、男女共同参画推進と青少年の健全育成施策、、生活保護法に関する事務、子育て支援と母子保健施策、一般廃棄物収集運搬処理計画に関することなどの部局を渡り歩き、最後は総務部総務課で役所全体の調整や防災対策などに関する業務を担当し、平成31年3月31日に総務部総務課長で依願退職するまで、24年間行政職員として、まちづくりや市民の福祉向上に関する施策立案を行ってきました。
役所退職後は、子ども達の進学や仕事のご縁をいただき、帯広市から札幌市に転居し、平成31年4月1日に札幌市の自動車整備会社に入社しました。
会社では、取締役として主に次期社長予定者のサポートと人材評価・育成に関することを担当し、2年6か月ほど在職しました。
今まで行政経験しかなかった自分には、会社経営の楽しさや苦しさ、営利追求の考え方や仕組み作り、スピード感といった経験は、とても新鮮なものでした。
そうした中、日に日に自分も経営をしてみたい、色んな業種の事業者さんと関わりたいという気持ちが強くなってきたところ、公務員在職期間により行政書士資格が取得できることを知りました。
行政書士になれば事務所の経営や許認可業務などで多業種の事業者さんと関われる、もっと色んな経験ができ自分が成長できるのではと考え、令和3年11月に行政書士登録し事務所を開業いたしました。
私の妻も令和2年12月に行政書士登録をしており、別々の事務所を経営していましたが、業務効率化などの考えから、令和4年12月に事務所を統合しました。
現在は、私が代表を務め、妻と2人体制で事務所を運営しています。

お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?

一番大切にしていることは、傾聴の姿勢です。お客様が求めていることは何か、どうしてそうした考えに至ったのかを十分に把握するためには、その思い・考えを聴くことが大切だと考えています。

業務を遂行するうえでスピード感は大切なことの一つですが、まずはお客様の思いを十分に聴き取らなければ、求められている業務を完璧に遂行できないと考えています。

時には時間がかかっても、お客様が安心してご依頼いただくことに繋がるものと思っています。

行政書士として心がけていることは何ですか?

日頃から笑顔でいることを心がけています。
お客様はお忙しい中、時間を調整しご依頼されます。
そして、許認可であれば、どのように申請書類を準備・作成したらいいのか、無事に許可がおりるのかなど不安な気持ちで依頼されることが多いと思います。
少しでも不安な気持ちが軽減され、安心してご依頼・ご相談いただけるためにも、笑顔での接客に努めています。
笑顔でいると自然とものごとの流れが良くなるように感じます。
業務中以外でも笑顔を心がけていますし、苦しいときこそ、これでもかと笑顔をつくるようにしています。
もう一つは、お客様には難しい専門用語はなるべく使わず、わかりやすい日常的な言葉に置き換えて説明できるよう心がけています。
法律の条文や行政用語は、そのままではなかなか理解しづらいと思います。
法律の専門家である行政書士として、お客様に正しく法律の内容をお伝えできるよう、わかりやすい言葉と事例を交えながらの説明に努めています。

休日はどのようにすごしていますか?

子どもが小さい頃は、子どもを連れて北海道内の大規模公園やレジャー施設に行っていましたが、子どもが大きくなってからは、仕事のことを考えず気分転換をし、なるべく無心になりたいので、パチンコにいくことが多いです。

勝ち負けのこだわりはさほどないため、1人の時間を堪能できて、いい息抜きになります。(大きく負けてはいますが・・・)

建築物など街並みを見ることが好きで、札幌に転居してからは、まとまった時間があれば、歩いて札幌市内の建築物を見て回っています。

また、札幌は雪まつりなど多くのイベントが開催されるので、そうしたイベントを見たり、時には参加したりしています。

札幌、北海道エリアについて、どのような印象をお持ちですか?

北海道はとても広大です。私が生まれ育った帯広市は、東京23区とほぼ同じ面積です。1つの自治体だけでもかなり広大な面積で、道路幅も広く果てしなく続くと思ってしまうほど真っ直ぐ続く道は、圧巻です。

逆に言うと、札幌市のような公共交通機関が充実している場所は別として、日常生活においては、車がないと大変です。

北海道内の自治体の中には、JRの鉄道が通っていないところも多く、運送はトラックなどの貨物自動車がメインとなります。

北海道は日本の食糧基地であるので、酪農畜産物、水産加工物、野菜など大量に生産し、大都市などの消費者地域に運送するために貨物自動車が大活躍しています。

帯広に住んでいた頃は、牛乳やじゃがいもなどの野菜を積んだ大型車両をよく見たものでした。

この広大で厳しい冬がある北海道で生活を営めるのも、こうした運送事業に携わる方々の尽力のおかげだと感じています。

運送事業者の方々に感謝です。ありがとうございます。

今後の展望を教えてください。

事務所として、専門的に取り扱う業務を模索していたところ、貨物自動車運送事業を柱の1つとして考えるに至りました。
北海道がこれからも日本の食糧基地であり続けること、時には厳しい自然の猛威にさらされながらも笑顔でその土地に住み続けることができること、そのための一つに運送事業は大きな役割を担うものだと思っています。
これからの運送事業の発展を通して末永く北海道を元気づけていけるよう、運送事業者の思いに寄り添い、ともに前に進んで行きたいと考えています。
北海道の運送事業に関わる行政書士のプロを目指して、事務所運営に務めたいと思います。

行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。

運送事業を志す方の会社設立・許可取得支援から、既に運送事業を行っている事業者さんの後継者教育、人材育成・人材評価制度の構築、事業継続計画(BCP)の策定、事業承継まで、行政書士・事業承継士として対応させていただきたく思います。
北海道全域を対応いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。