行政書士File:兵庫県の運送業許可は行政書士つばめ法務事務所田渕先生にお任せください

- 行政書士File No.047
- 田渕龍大
- 兵庫県
行政書士つばめ法務事務所 所長 田渕 龍大(たぶち りゅうた)
【担当地域】兵庫県
【事務所連絡先】
〒655-0872 兵庫県神戸市垂水区塩屋町4丁目24-25
電話 078-764-0519
【生まれ】昭和59年10月大阪府堺市
【出身校】大阪商業大学総合経営学部経営学科卒業
【資格】
行政書士、宅地建物取引士、大型自動車第一種運転免許、けん引免許
【経歴】
某大手不動産仲介業者に入社。
飲食店某セルフ式うどんチェーンに入社、店長を経てエリアマネージャーまで経験
司法書士法人に入社。
行政書士つばめ法務事務所を開業
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
大学入学を機に、義務教育時代にまったく勉強してこなかった自分に危機感を覚え、「就職に役立つ資格を取りたい」と考えるようになりました。大学の資格講座の一覧を眺めていた際に目に留まったのが、「宅地建物取引主任者(現在の宅地建物取引士)」の講座でした。
それまで法律の勉強などしたこともなかったため不安もありましたが、初めて真剣に取り組んだ結果、なんとか一発で合格することができました。この成功体験から「次は行政書士に挑戦し、将来的には独立しよう」と意欲が高まりました。しかし、行政書士試験は一筋縄ではいかず、初回は不合格。3回目の挑戦でようやく合格を果たしました。
とはいえ、社会人となり、社会の厳しさや現実を肌で感じるようになると、「独立」への不安が大きくなり、実際の開業までは長い時間がかかってしまいました。
その後、飲食業界でエリアマネージャーに昇進し、現場を離れる立場となりましたが、直接お客様と接する機会がなくなったことに物足りなさを感じ、「自分の力でお客様に満足していただける仕事をしたい」と強く思うようになりました。これが退職と独立を決意するきっかけとなりました。
士業としての実務経験がなかったため、まずは司法書士事務所に勤務して経験を積み、その後「行政書士つばめ法務事務所」を開業いたしました。現在は、お客様一人ひとりとしっかり向き合いながら、安心してご相談いただける事務所を目指して日々取り組んでおります。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
日々の業務の中で最も大切にしているのは、「お客様の真のご要望にお応えすること」です。そのために、全てのお客様、全ての手続きにおいて、お客様の声に常に耳を傾ける姿勢を持ち続けています。
特に最初のお問い合わせの際には、お客様の真の目的や背景を丁寧に把握するため、時間をかけてゆっくりとお話を伺うよう心がけております。こうした対話を通じて、お客様にとって最適なご提案や手続きをご提供できると考えているからです。
また、専門的な手続きや内容を取り扱う場面でも、できる限り難しい用語は避け、かみ砕いて分かりやすくご説明することを大切にしています。お客様に安心して手続きを進めていただくために、理解しやすい言葉で、丁寧にご案内することを常に意識しています。
今後も、すべてのお客様にご満足いただける対応を目指し、真摯に向き合ってまいります。
ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?
行政書士として、私が最も大切にしているのは「お客様にとって信頼されるパートナーであること」です。行政手続きの専門家である以前に、お客様の立場に立って寄り添い、ともに課題を乗り越える存在でありたいと考えています。
法令や制度は複雑で、初めて手続きをされる方にとっては不安や戸惑いがつきものです。そうしたお気持ちに丁寧に寄り添い、わかりやすく、誠実に対応することを常に心がけています。難しい用語は避け、かみ砕いた説明を行いながら、お客様がしっかりと理解・納得したうえで手続きを進められるようサポートいたします。
また、日々変化する制度や法令に対応するため、継続的な学習と情報収集を欠かさず行っています。的確で安心感のあるご提案ができるよう、常に最新の知識を身につけ、実務に活かす努力を続けています。
お客様の想いや背景をしっかりと受け止め、単なる「書類の作成者」ではなく、「信頼できる相談相手」として、お客様に寄り添う姿勢を今後も大切にしてまいります。
休日はどのようにすごしていますか?
私は休日になると、子供と一緒に過ごす時間を大切にしています。公園に行ったり、買い物に出かけたりと、家族とゆっくり過ごすことで心が安らぎます。
天気が良い日には、車やバイクで少し遠くまで出かけることもあります。自然の中を走ると気持ちがよく、いい気分転換になります。景色の良い場所を訪ねたり、途中で見つけた店に立ち寄ったりするのも楽しみのひとつです。
また、まとまった休みがあるときには、フェリーに乗って船旅をすることもあります。海を渡る旅は特別な体験になり、家族にとっても思い出深い時間になります。
休日は家族と過ごす時間を大切にしながら、日常を少し離れた場所でリフレッシュしています。
兵庫県エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
神戸に住みはじめ印象的だったのは、街のコンパクトさと自然との距離の近さです。山と海に挟まれた地形の中に、市街地や産業エリア、商業施設がコンパクトにまとまっており、都市としての機能が非常にバランスよく整っています。少し移動するだけで、山の緑や海辺の景色を楽しめるのも神戸ならではの魅力です。
特に感動したのは、明石海峡大橋を望む絶景でした。広がる海に架かる壮大な橋と、それを包む空と光のコントラストは圧巻で、時間を忘れて眺めてしまいました。この景色が日常の一部になっているという点も、神戸という街の豊かさを物語っているように思います。
また、神戸港を中心とする臨海部には工業地帯が広がり、物流やものづくりの拠点としても重要な役割を果たしています。一方で、中心市街地には洗練された商業エリアがあり、観光地としてだけでなく、ビジネスの場としても活気があります。
神戸は、自然・都市・産業の調和が取れた都市であり、さまざまな可能性を感じさせてくれる場所です。
今後の展望を教えてください。
今後の展望として、運送業の許認可に関する分野で、地域における「信頼」と「実績」No.1の存在となることを目指しています。運送業は社会インフラの一端を担う重要な業種であり、法令遵守や適切な許認可の取得は、安全かつ安定した運営に不可欠です。
そのため、常に最新の法改正や行政の動向に目を配り、お客様に対して迅速かつ的確なサポートが提供できる体制を整えてまいります。今後はさらに専門性を高め、地域の事業者の皆さまにとって身近で頼れる存在となるよう、信頼の積み重ねに努めていきたいと考えています。
将来的には、運送業界全体の健全な発展にも貢献できるよう、許認可を超えたコンサルティングやサポート体制の充実も視野に入れています。地域社会とのつながりを大切にしながら、持続可能な成長を実現していきたいと考えています。
行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
まだ小さな事務所ではありますが、お客様一人ひとりとの信頼関係を大切にし、ともに歩み、ともに成長していける存在でありたいと考えています。これからも地道に実績を積み重ね、地域や社会に貢献できる事務所を目指してまいります。お客様の期待を超えるサービスを提供できるよう、日々努力を惜しまず、柔軟に変化に対応しながら前進していきます。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。