• 行政書士File:阪本 浩毅

行政書士File:阪本 浩毅

  • 行政書士File No.003
  • 阪本 浩毅
  • 東京都 / 山梨県 / 静岡県

まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。

もともと法律を勉強したくて法学部に入学しました。大学卒業後は旅行会社に就職し、教育旅行の企画・営業を担当しました。会社で仕事をしている中でコンプライアンスの重要性を強く感じ、司法書士への転身を決意し退職しました。司法書士事務所に勤務しながら司法書士試験を7回受けましたが残念ながらあと一歩のところで合格できませんでした。司法書士事務所で企業法務に従事していたことをきっかけに、業法を取り扱う行政書士に興味を持ちました。
平成23年から都内の行政書士法人に勤務し、2つの行政書士法人で実務経験を積み、平成25年に独立しました。平成27年個人事務所を法人化し、現在の行政書士法人シグマを設立し、代表社員に就任しました。

【事務所外観】

平成28年に運輸業のコンサルに特化した、「一般社団法人運輸安全総研トラバス」を設立。
平成23年から現在まで、運輸業と観光業の許認可法務に従事しております。
平成29年からは「行政書士の学校」などで、同業者向けに許認可手続きについて講演も行っています。

なぜ、運輸業と観光業に特化しているのですか?

運輸業は許可取得だけで終わりではありません。そこからがやっとスタートです。法律と現実の差が大きいこともあり、コンプライアンスのサポートが難しい業務です。最近は貸切バスの重大事故もあり、どんどん厳しくなる一方です。貸切バス、トラック運送事業者様の労務管理や帳簿管理などのコンプライアンスのお手伝いには非常にやりがいを感じます。
観光業については、とにかく私はバスが好きです。なんかかっこいいんですよね。前職が旅行会社ということもありますが、観光業と貸切バスは切っても切れない関係ですし、ビジネス自体に大変関心があるので一緒に仕事をすることがものすごく楽しいです。
その中で業法に精通した行政書士という立場で、書類作成だけでない、もっと広く深くお客様と関係を作り、精いっぱいお客様のためにサポートさせていただき、その中でお客様が儲かっていく、それが私の目指すところです。

お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?

「過不足のない、上質な許認可法務サービスを提供すること」
「お客様、社会、シグマの三方よしの関係を追及すること」
また、専門家なので当然、「スピードと正確性の追求」
この3本の柱を大切にしております。

許認可法務サービスというのは業法を中心とした法律面を軸とした総合的サポートですね。
事業に対する想いが強いお客様とお付き合いしたいと思っています。深く付き合うことで、お客様の想いを実現し、ガッチリと本気で付き合っていけるパートナーになることを心がけています。

ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?

・シグマとつながることで、お客様の事業が健全に発展できるような提案を行うこと
・業法のプロとして専門性を磨くこと
・専門外のことは、その分野のプロに任せること

休日はどのようにすごしていますか?

平日はドタバタと過ごしていることが多いため、基本は安息日としています。
家にいるときは家族との時間を大切にしたいですね。

また、家族には猫がいます。名前は「ショウ」と言い、現在2歳です。南町田のアウトレットモールにあったペットショップでもう8カ月も経って売れ残っていたその子と目が合ったのです。実家では犬を飼っていたので、別に猫派を自称しているような人間ではなかったのですが、そのとき運命を感じて一目ぼれ。

その日は後ろ髪を引かれながら連れて帰らなかったのですが、その後、その子は千葉そごうの別の店舗に移動になってしまいました。どうしてもその子が忘れられなくて、川崎の自宅から千葉まで迎えに行き、我が家に迎え入れました。今では家族同然の存在になってしまいました。ショウは私の奥さんにはあまり懐かず、ずっと私にベッタリなんです(笑)。

また、日帰り温泉に行き、サウナに入るのが大好きです。サウナと水風呂を1時間くらいかけて何回も往復します。そうすると疲れがふぅ~っと取れるんですよね。
ドライブも好きでよく運転します。写真は今はもう乗っていませんが昔の愛車です。

東京エリアについて、どのような印象をお持ちですか?

とにかくいろいろな意味で東京は中心ですよね。
また、交通アクセスも非常に良いです。東京運輸支局も1回乗り換えで行けますし、千葉運輸支局も意外とすぐに行けます。国交省との直接のやりとりもあるので、霞が関に近いのも便利です。貸切バスの内部統制のお手伝いで、全国に出張に行くこともあるので空港へのアクアスが良いのも助かります。

私は旅行会社から士業の世界に飛び込んで、ずっと東京都内の事務所で働いてきたので自然と東京がベースになっていますね。小規模事業者に限らず、上場企業や非上場でもテレビCMを流している有名企業さんからも許認可の相談が多く来ます。専門性を磨けばそのような関係が持てるのだと実感しております。
国交省主催のセミナーや、ビッグサイトでの運輸系の展示会にもすぐに参加できるので最新情報も取りやすいです。
一方で家賃や人件費はやっぱり高いですね(笑)

お客様としては、東京で土地が高いので大型車のお客様は少なく、大体2t4tくらいのトラックで地場の運行をしているトラック運送事業者様が多いです。貨物の種類では、食品を運送されている事業者様が多いです。やはり、東京だと駐車場の確保が厳しいですよね。
面白いお客様では、音楽ライブのツアートラックの運行会社様がいらっしゃいます。名前は言えませんが、某大物アーティストの全国ツアーに一緒に回って人や機材を運びます。はじめは車を持つのは大変なので貨物利用運送事業の取得からお手伝いしました。数年で資金をためて、実運送である一般貨物自動車運送事業の許可を取ったわけです。やはりそのような業界だとインスタグラムなどのSNSの投稿で、白ナンバーだと目立ってしまいますし、お客様に迷惑をかけるのでどうしても緑ナンバーが必要だったんですね。そのように、お互いに信頼関係を築きながらビジネスの柱を数年かけて許認可という形でサポートして一緒に成長できるというのはとてもやりがいを感じますよね。おかげさまでその業界からのご紹介もつながるようになりました。

今後の展望を教えてください。

許認可の手続きだけでなく、ビジネス上のパートナーになりたいですね。
・内部監査コンサルティング
・財務コンサルティング
・Gマーク、グリーン経営認証コンサルティング
・ビジネスモデルのコンサルティング
そして、ドライバーの給与があがることに貢献し、運輸業界を魅力ある業界にしたいです
そのために「トラバス」という組織でも日々活動をしております。

行政書士ズファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。

私はおせっかいです(笑)。手続きだけでなく「どうやったらお客様のビジネスが良い方向に行くか」を一緒に考えられるパートナーになりたいです。そのためであれば、色々な頼れる専門家も紹介して一緒にサポートしますし、会社を一緒によくするためになんでもやっていきたいと思います。
そのような熱く深く付き合えるお客様と一緒にお仕事をしていければと思います。

今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。