行政書士File:京都府の運送業許可は行政書士川人 将史にお任せください

- 行政書士File No.016
- 川人 将史
- 京都府
まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください。
大学卒業後,商社や広告会社などでサラリーマンをしていました。
営業をしていると経営者の方と触れ合う機会も多く,サラリーマンとは違う価値観や,ライフスタイルに憧れ,「いつかは自営してみたいな・・・」と考えていたのを覚えています。
そんな時に,大学時代の友人が行政書士として開業していることを知り,話を聞きに行ったのが,行政書士を目指すこととなったきっかけです。
行政書士試験に専念する為,勤務時間の不安定な営業職を退職し,時間の決まっているルートドライバーとして3tトラックを運転しながら受験し,無事行政書士試験に合格し,行政書士として開業致しました。
開業したはいいが,行政書士の仕事の範囲は何千・・・何万とも言われるほど広く膨大です。
自分は,なんでもやれるほど器用な人間ではないので専門を絞ることを検討しました。
そこで,選択したのが運送業です。
自分自身もトラックに乗っており,経営者の方の苦難や,現場の問題も分かっているつもりです。なにより,お世話になった業界に少しでも貢献したい!と思い,運送業専門の行政書士として京都で活動しています。
お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?
【クイックレスポンス】です。
許可申請は,私たち行政書士にとっては毎日する仕事でも,お客様にとっては一生に一回あるかないかの大きなイベントです。
また,事業の最初の関門として立ちはだかる大きな壁でもあります。
そんな不安を少しでも解消する為に,許可を迅速に確実に取得することはもちろんですが,小さな悩みにも素早く対応することで,不安を和らげることができるのではないかと考えているからです。
ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?
なるべく専門用語は使わないことです。
どうしても毎日,法律やお役所の文言と向き合っていると,難しい言葉を当たり前に使ってしまうようになりがちです。
ただし,その言葉は私たちの中の常識であって,一般の方からすれば頭が混乱してしまうことももちろんあるでしょう。
分からない言葉を並べられると,私なら騙されてるんじゃないかという気分になり不安になります。
ですので,なるべく分かりやすく言い換えるように心がけています。
休日はどのようにすごしていますか?
休日はほとんど,妻と子供と過ごしています。
まだまだ子供が小さいので,できるだけ一緒にいることを心掛けています。
もう少し手がかからなくなれば,大型二輪免許を取得して,ツーリングを楽しむオヤジになることが目標です。
京都府エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
古き良き文化を残しつつ,河原町などでは新しい文化も積極的に取り入れていて面白い都市です。
文化遺産なども多く,運送業を営む上で制限も多いですが,その分私たち行政書士がお力になれることが多いのではないかと思います。
今後の展望を教えてください。
まずは,運送業の専門家として多くの方に認知されること。
その為に,目の前の依頼者の方のサポートに全力を尽くします。
行政書士ファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします。
このファイルの読者の方は,色々な方がいらっしゃると思います。
運送会社の経営者の方や,勤勉な事務員さん,あるいは,将来的に起業したいと考えている未来の社長さんかもしれません。
私は,そんな方々と共に走り,サポートしていければと考えています。
もし,関西でお悩みを抱えている方はお気軽にお問い合わせください。
今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。