• 行政書士File:平野 紀雄

行政書士File:平野 紀雄

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄
  • 行政書士File No.007
  • 平野 紀雄
  • 茨城/栃木県東部/千葉県北部
  • まずは所長のご経歴と開業の経緯を教えてください

生まれ(昭和26年)も育ちも茨城県ひたちなか市(旧勝田市)です。国立茨城高等専門学校機械工学科を卒業後、某カメラメーカーの設計部門に入社しました。

それから、昭和48年に国家公務員試験と同時に茨城県上級採用試験に合格し、茨城県警察本部科学捜査研究所の研究員の誘いがありましたが、熟慮の上、旧運輸省に技官として入省、自動車新型審査、自動車メーカーの指導監督等の担当になりました。当時、国会答弁の答弁案、想定問答案の作成にも関わりました。

そして、旧交通安全公害研究所自動車審査部に異動、排ガス基準制定や熊谷審査場の立上げ、排ガス実車審査を担当しました。そして、自動車検査の現場を経験しました。

更にそこから鉄道部門に移りました。電気担当として、国鉄民営化の現場を経験しました。工事計画の認可、完成検査等を担当していました。当時の思い出で印象的なことは、京葉線の開業時に線路を徒歩で検査し、列車の添乗による検査もしたことでした。在来線では、常磐線上野駅の終端部の自動列車停止装置(ATS)の検査では夜間線路を閉鎖し、列車を実際に走らせて設計どおりに緊急停止することを確認する業務をしていました。

当時、東京での生活を前提に人生設計を立てていましたが、家庭の事情で、実家に帰ることになってしまいました。一時は途方に暮れましたが、幸いにも、地元の茨城運輸支局をはじめ関東運輸局管内各地で自動車検査業務、自動車整備事業、保安担当(運送業監査担当)として自動車関係業務に関わり、独立行政法人自動車事故対策機構茨城支所長として出向、運輸安全に関する業務を行いました。定年を前に早期退職、公的業務をリタイヤしました。

その後、知人の招請で県内地場最大手の貨物自動車運送業者の安全・コンプライアンス担当顧問として運送業の現場を担当したことは、これまでの知識と経験を十二分に生かすことが出来たと自負しています。

生涯現役を目指し、平成25年1月に60歳で行政書士資格取得し、同時にコンサルタント業務を行う法人(株式会社 トータルサポート・叶)を立ち上げ、自宅にて行政書士事務所を開業し、現在に至っております。

  • お客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?

月並みになりますが、「誠実に一生懸命、そして相手に寄り添って」をモットーにしています。

また、「誠意は必ず伝わる」との信念で、相談者・依頼者・事業者・社員が幸せを感じる支援したいと常々思っています。その施策の一つとして大事にしていることは、お客様としっかりとコミュニケーションを取りつつ、細かい要望にも応えられるように、訪問支援を重視しています。

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄

↑我が愛車。仕事でも、家族でも様々な場所に赴くための相棒です。

  • ほかにも行政書士として心がけていることは何ですか?

当事務所では“街のよろず相談所”の名称も掲げています。これは自分の経験・知識を生かし、少しでも地域に貢献できればとの想いからです。それは、「東日本大震災」での被災経験が一つの転機となり、仕事によって地域に貢献できることがないか、ということも仕事の命題になっております。また、これまで取得した様々な資格を生かすことも重要と考えています。資格はそれ自体で生計は立てられるものは少ないですが、資格なくては運営・実行できない業務も数多く存在します。その資格を活かせるかは本人の思考・取り組み方によります。

私は行政書士資格の他、特定行政書士、運行管理者資格(旅客、貨物)、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランナー、産業カウンセラーの国家資格を有しています。ですが、ただ取得するだけの資格マニアではありません。自らの業務を最大限活かし、より良いサービス、価値提案をするために、その時々の業務に必要であり取得したものです。その資格を今後も活かしていくことがお客様の為になると信じております。

生涯現役・生涯学習をモットーにこれからも精進してまいります。

  • 休日はどのようにすごしていますか?
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    第二の愛車

休日の大半を自宅敷地内にある100坪弱の家庭菜園の作業に妻と共に追われています。完全無農薬有機農法により年間約40種類の野菜をほぼ自給自足しています。暑寒の日は大変ですが、種を蒔き、芽が出た時の喜びは何物にも代えがたいものです。また、そのような農法であるため安心して生で食することが出来ます。その分、完全無農薬であるため管理が大変で、虫もよく付きます。青虫などは当たり前。虫も付かないほど農薬を使う市販品とは違いが歴然です。その大変さのお蔭で安心して生食出来るのです。作っている野菜の中で一番美味しいと感じる瞬間は、春先のグリーンアスパラを生でかじることです。早朝に15㎝程に伸びた穂先を折り、そのままガブリ。何とも表現しようがないほどの美味しさです。もちろん無農薬だから出来る喜びです。

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄

春の収穫。玉ねぎは市販のものよりも甘く、葉の部分も食べることができます。

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ニラは我が家ではみんな大好物の餃子の材料になります。

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄

夏の収穫。最もたくさんの野菜が採れる季節です。

時間が空くと夫婦でコーヒーを飲みに、馴染みの喫茶店へ出かけます。近所に、この地域では名の知れた自家焙煎する店が2つあります。「サザコーヒー」「カピアンコーヒー」です。

「サザコーヒー」は東京の駅中ほか、いくつかの地域にも進出しているのでご存知の方もいらしゃるのではないでしょうか。自宅から車で10分ほどにある本店が家族も大好きで、子供たちの帰省時には食事がてらよく出かけます。特に長男は帰省時ほぼ毎回いくほど気に入っています。

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄

「サザコーヒー」の店内風景

一方の「カピアンコーヒー」は、自宅から歩いて行けるほどの距離にあります。もちろん、コーヒーは当然美味しいのですが、そこのモーニングセットが大のお気に入りです。妻とも毎週のように出かける大好きな店です。

茨城県の運輸専門行政書士平野紀雄

「カピアンコーヒー」の大好きなモーニングセット

  • 茨城県エリアについて、どのような印象をお持ちですか?
  • 首都圏のベットタウン・台所であります。県都水戸を境に県内の南北格差が激しく、さらにつくば市以南との格差は甚だしいものがあります。それなので、県北は元気がないという印象です。

よくマスコミでは茨城県が魅力度最下位と報じられていますが、ここに住む茨城県民の一人としては納得し難いものがあります。平地の面積がとても広く生活はし易い上に、首都県と隣接し、災害も少なく(ただし、東海第2原発を抱えているという問題はありますが…)、気候は温暖、なぜ魅力度少ないのか理解し難いです。逆に、これからの伸びしろは日本一と思っています。その根拠をいくつか上げますと、まず工業立地可能面積全国第1位、これは平地が多く、アクセスがよいことの裏付けがあるからです。県内の道路延長は北海道に次ぎ全国第2位、港湾も常陸那珂港の稼働が本格化しており、東京港、横浜港のバックアップとしての重要度が増しています。また、北関東高速道路の本格運用に伴ない海なし県の栃木県、群馬県の海の玄関口としての機能も期待されています。

また、農業生産高は北海道に次ぎ全国第2位であり、その輸送手段はほぼ全てトラック輸送が担っています。

その物流を担う貨物自動車運送業は、県内に2500以上の事業所があり、その内配置車両10台以下がの事業所が大半を占めていると言われています。また、別の特徴として、先ほども述べましたが、平地の面積が広く、農地が多いため市街化区域地が少なく、調整区域が多いということです。

このような県況・県勢の中での行政書士の腕の見せ所が多いにあるのではないかと期待しています。

最後に、茨城県の観光をPRさせて下さい

世界的にも有名になった「国営ひたちなか海浜公園のネモフィラ」です。とても美しい花であたり一面に咲く景色を見ることができますが、それだけではありません。夏のコキア、秋の秋桜、冬のチューリップ、春の水仙と一年を通して花の風景が楽しめます。それと、お馴染みの「ロック イン ジャパン」は4日間で100万人が集まる一大イベントです。その他、水戸の偕楽園や袋田の滝、大洗、アンコウ料理、そば(「常陸秋そば」は県産ブランドです)等々…魅力満載の茨城県に遊びに来て下さい。

  • 今後の展望を教えてください。

“自動車運送業に特化した専門行政書士”として、運送事業者さまに寄り添ったサポートと “街のよろず相談所”として、地域住民の皆様に寄り添った支援の2本柱を更に深化させていきたい思っています。

特に「自動車運送業に特化した専門行政書士」としては、自動車運送業(産廃収集運搬、倉庫業を含む)の許認可や自動車の登録、出張封印、特殊車両通行許可等の業務を継続していきます。

また、「自動車運送業の行政処分は経営のリスクそのもの」と言っても過言ではありません。それなので、新たな事業として自動車運送業のリスク(行政処分)とその評価、その対応を一連一体化した手法「CAPD(キャップド)サイクル」を推進したいと考えています。

一般に業務改善の手法として、P(計画)D(実行)C(チェック)A(見直し)サイクルが最も有名で、有効とされていますが、この手法ではP(計画)が最初にきます。実際の事業は既にD(実行)されている状態あり、その中でP(計画)を立てても効果的・効率的改善は望めません。最初に現時点での事業のC(チェック)を行い、そのリスクを正しく評価する事が重要です。現状をしっかりと直視し、弱点をA(見直し)したうえでP(計画)を立てD(実行)に繋げることが効果的・効率的改善に繋がるのです。それを私は「CAPD(キャップド)サイクル」と称しています。この手法で最も重要なのは、いかに「正しくリスクを評価出来るか」にかかってきます。

イメージしやすいように、私たちの身体に置き換えて見ましょう。「人間ドック」は人の重要な健康管理の一つです。今まで自覚していなっか病気を発見することが多々あります。それを会社の業務に置き換えてみてはいかがでしょうか。「人間ドック」のように自社の「業務ドック=業務のC(チェック)」を受けてみるのはいかがでしょう。自社の弱点を知る事は、いざという時の備えになります。

もしも、を想定したリスクマネジメントはとても大事です。もし国の監査が入った時に、どの程度の指摘があり、どの程度の行政処分が出るかを評定します。さらにその対策をすることにより、より強固な業務管理体制を構築することが出来ます。

そしてこれからも、過去に国の管理監督の立場と、事業者の両極の立場を経験したことを活かし、両者を繋げ、事故防止・安全の確保を保持しつつ、事業者さまの繁栄に寄与出来れば幸甚であります。

  • 行政書士‘sファイルの読者に向けて、ひと言メッセージをお願いします
  • 「自動車運送業に特化した専門行政書士」として、私の経験と知識、そして取得資格を活かし、「運送業の開業相談から運行管理・事故防止・コンプライアンスまでトータルにサポートします」をモットーに、事業者様・社員様にご多幸ある支援をしたいと思っております。

 

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